2014年のF1メキシコGPの開催が保証されていないことをセルジオ・ペレスとカルロス・スリム・ドミットが認めた。先月末に発表された2014年のF1カレンダーでは、メキシコシティで開催されるF1メキシコGPは、サーキットの承認が必要な暫定日程として掲載された。テルメックスからの支援を受けるセルジオ・ペレスは「とても興奮している」とコメント。
「まだ確定はしていない。暫定カレンダーにすぎない。でも、実現するチャンスはとても高いと感じてる」カルロス・スリム・ドミットも「メキシコは安定した国だ。我々の経済はかなり良く、我々には一体感を得られるドライバーがいる」「全てのピースは集まっているし、潜在的なプロモーターが、確保するために良い仕事をしてくれていると信じている」メキシコだけでなく、2014年のF1カレンダーでは、韓国とニュージャージーが暫定掲載となっている。だが、マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるサム・マイケルは、たとえ全22戦が開催されたとしてF1は対処できるだろうとコメント。サム・マイケルは「F1は通常可能ではないことを達成することが重要だ。我々が経験した最悪のチャレンジからすれば大したことではない」とし、カレンダーの拡大による財政的な利益がハードルを上回ることを示唆した。関連:2014年 F1カレンダー 発表:全22戦の開催
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