メルセデス・ベンツは、「AMGビジョン・グランツーリスモ」の概要を発表。実車は19日(火)にカリフォルニア州に開業するメルセデス・ベンツの新しい研究開発センターでワールドプレミアされる。「メルセデス・ベンツ AMGヴィジョン・グランツーリスモ」、12月5日に発売される「グランツーリスモ6」とのプロジェクトである「Vision Gran Turismo(ビジョン・グランツーリスモ)」から生まれたモデル。
ビジョン・グランツーリスモは、グランツーリスモの15周年を祝って世界中のブランドがスポーツカーをデザイン。グランツーリスモのプレーヤーにプレゼントされる。メルセデス・ベンツ AMGビジョン・グランツーリスモは、ビジョン・グランツーリスモプロジェクトの最初の1台。ガルウィングを採用し、フロントには、可変LEDグリルを採用。リアには、AMGのスポーツエグゾーストの8本出しマフラーが組み込まれている。ボディは、アルミスペースフレームボディにカーボンファイバーなどの軽量素材が組み合わせられ、車両重量は1385kgに抑えられている。エンジンはAMGが開発したV型8気筒ツインターボを搭載。最大出力は585ps、最大トルクは81.6kgmを発生する。パワーウェイトレシオは2.4kg/psを実現している。