メルセデスF1は、2022年F1マシン『W13』のエンジンを初始動。最新F1パワーユニット『M13 Eパフォーマンス』のサウンドを公開した。2021年の最終戦F1アブダビGPから2週間も経っていないが、メルセデスF1は12月23日(木)に2022年F1マシン『W13』のエンジンを初始動させた短いビデオを公開した。
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、携帯電話のライブビデオを介して初始動を見守った。このビデオでは、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルが2022年にレースをするW13のデザインについてのさらなる手がかりは提供されていない。それでも、クリスマス前のファイアップはメルセデスF1の開発がどこまで進んでいるかを示しているが、W13の正式公開は2月まで持ち越される。全く新しいF1レギュレーションが導入され、グラウンドエフェクトカーとなる新車の最終的な設計はできるだけ長く期間を設けることになる。また、F1チームはライバルからできるだけ多くのことを学びたいと思うことを念頭に置けば、ライバルに最高のアイデアをコピーされないためにも、詳細を早めにリリースすることにインセンティブはない。2022年のF1プレシーズンテストは、2月23~25日にスペインのバルセロナで行わる予定であり、各F1チームはその数週間前にマシンをお披露目すると考えられている。 この投稿をInstagramで見る Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team(@mercedesamgf1)がシェアした投稿