メルセデスF1のDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)は、FIA(国際自動車連盟)によって完全に合法であることが明確にされているが、F1のパルクフェルメ規制の違反として、依然として異議申し立て受ける可能性があるメルセデスF1のドライバーがステアリングを押したり引いたりしてフロントタイヤのトー角を調整できるようにするデバイスはライバルチームの注目を集めた。
F1の2020年技術規制で許可されている理由をよく理解されているが、チームがグランプリの予選開始後に変更できる部分を制限するF1のパルクフェルメ規則に準拠しているかどうかについて疑問符があるようだ。ルノーF1のスポーツディレクターを務めるアラン・パーメインは「メルセデスが何をしているのかはわからない」と語る。「ジェームズ・アリソン(メルセデスF1 テクニカルディレクター)と彼の部下は巧妙なことをやってきた。間違いなく、彼らはDASで稼げる十分なラップタイムがあると考えているはずだ」「おそらく、彼らはニコラス(トンバジス)、FIA、彼のスタッフと一緒に進め、それが合法であることに満足していると思う。そこには同意する」「だが、おそらくパルクフェルメに関しては疑問符がある。詳細はそれがステアリングシステムなのか、それともサスペンションシステムなのかにあると思う。技術規則でその2つは異なって定義されている。そこが詳細だ」F1の行儀規則は、予選中にピットレーンを離れてからレースが開始されるまで、マシンがパルクフェルメ状態にあることを規定している。競技規則の第34.6項は次のように付け加えている。「競技参加者はパルクフェルメ条件下にある車両の一部を改造すること、あるいはサスペンションのセットアップの変更を行うことはできない。本条に違反した場合、当該ドライバーはピットレーンからレースをスタートしなければならず、第36条2に規定されている手順に従わなければならない。レース前のパルクフェルメにて、車両のサスペンションシステムあるいは空力仕様(フロントウイングを除く)について、何らの変更も行われていないことを、車両検査委員が完全に納得できるよう、物理的査察によって、工具無しでは変更を行うことが不可能であることが明確でなければならない」フロントタイヤのトー角をステアリングホイールの動きで変更することは、これに完全には準拠していないと主張できるが、それはサスペンションシステムの定義に大きく依存する。パルクフェルメ規則の潜在的な問題について質問されたF1レースディレクターのマイケル・マシは、メルセデスのケースの詳細について詳しく説明することを拒否した。「個々のチームの技術的要素については話をすることはできない」とマイケル・マシは語る。「チームからクエリを受け取ったら、それらを1対1の原則で処理する。それが私に言えるすべてだ」「皆さんが見出しを探していることは知っているが、私にはそういった見出しを提供するつもりはない」「何でもそうであるように、我々ちはすべてのチームと協力して彼らが前進させたいもののあらゆる面で働き続けていく」
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