メルセデスF1チームは、イネオス(INEOS)と5年間のスポンサー契約を結んだことを発表。F1撤退の噂を払しょくした。メルセデスF1チームは2月10日(月)にロンドンで発表会を開催。イネオスとの5年契約とともに2020年のF1マシン『W11』に採用するカラーリングを発表。イネオスのコーポレートカラーであるレッドとブラックのカラーリングが追加されたマシンを披露した。
化学多国籍企業であるイネオスは、陸上競技、サイクリング、サッカー、アメリカズカップヨットレースとしう幅広いスポーツでのスポンサー活動で露出を増やしており、今後5年間はF1でメルセデスF1チームにコミットする。イネオスの創設者兼会長であるジム・ラトクリフは、彼らがメルセデスF1チームとF1を選んだことは驚くことではないと語る。「我々が関わっている他のスポーツからもわかるように、我々はスポーツに本当に情熱を注いでいる。F1は世界で最もエキサイティングなスポーツだ。これは、アメリカズカップへの関与と非常によく似ている。アメリカズカップも非常に技術的に進歩している」ジム・ラトクリフは、メルセデスF1チームとトト・ヴォルフの成功と技術的な進歩を賞賛。トト・ヴォルフもこの共通の情熱が彼らのコラボレーションの主な理由であると語る。「我々にとって新しい章だ。我々を結びつけるものは野心と競争力だ。ジムに初めて会ったことに気づいた。競争力のあるスポーツへの情熱を共有しているとね。サイクリングやセーリングでもそれがわかる」「我々は長期にわたって参戦している。チームは、当社のハイブリッド技術を示すためにマーケティングのための優れたプラットフォームを提供している。実際にそれをさらに強調したいと思っている」関連:F1 | メルセデス W11 カラーリング発表 / 画像ギャラリー
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