メルセデスAMG F1チームは、ホームレースとなる母国レースに多数の空力アップグレードを投入している。メルセデスは今週末のF1ドイツGPでモータースポーツ125周年、そして、メルセデスにとって200戦目のグランプリスタートを記念した特別なカラーリングを施したW10で参戦する。
水曜日に撮影された写真では、現在の“シルバー・アロー”誕生のきっかけとなったドイツのナショナルカラーのホワイトとそれを剥がしてアルミの地肌が露わになっている感じを表現したカラーリングであることが確認できる。また、シャシーは、オーストリアで妥協を強いられた冷却問題に対応した新しいシャシーが導入されると報じられている。それだけでなく、ミラーはバルセロナで一度導入されたオープンミラーが再導入され、サイドポッドにはダウンフォースだけでなく、冷却にも効果がある追加のスロットが入れられている。
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