ニキ・ラウダは、昨年中旬の肺移植から順調に回復していると語った。3度のF1ワールドチャンピオンであり、メルセデスF1の非常勤取締役としてチーム運営の役割を果たしてきたニキ・ラウダ(69歳)は、昨年8月に肺の深刻な疾患を抱えて肺移植の手術を受けた。2ヵ月の入院とリハビリを実施したことで残りのシーズンはF1バドックに姿を見せることはできなかった。
ニキ・ラウダは、現在は自宅で過ごしていると Kurier and Osterreich に語った。「1月の終わりには歩行器を捨てているだろう」とニキ・ラウダはコメント。「肺は完全に機能しているが、5ヵ月間ベットに寝ていたので、一番の問題は筋肉だ。今やらなければならないことは筋肉を強くすることだけだ」「気分はいいし、以前ほど多くの薬は飲んでいない。日常生活は以前と同じではないが、毎日、2人のフィジコと一緒に進歩を遂げている」「自宅の前のテニスコートを使用している。再び正しく歩く方法を学ぶためにいは平らな面が必要だからね。医師におると、完全に回復するとのことだ」
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