メルセデスは、F1日本GPの決勝で、ルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスも2位に続き、1-2フィニッシュを達成した。ポールポジションからレースをスタートしたルイス・ハミルトンは、1度もリードを譲らない完璧なレースでポール・トゥ・ウィン。今季9勝目、通算71勝目を挙げて、チャンピオンシップのリードを67ポイントまで拡大。次戦F1アメリカGPでの5度目のF1ワールドチャンピオン獲得に王手をかけた。
ルイス・ハミルトン (優勝)「このトラックを運転するのはとても楽しい。とにかくその瞬間を味わって、全てのラップ、全てのコーナー、クルマの感触を楽しむことができた。鈴鹿は本当にユニークなサーキットだし、ターン1に向かう下り坂、そして、上り坂があて、トラックの下を走る。お気に入りのサーキットのひとつだ。ペースは本当に素晴らしかったし、今回は間違いなくこれまでここで過ごしたなかでベストな週末だった。バランス的でもここでのベストなフィーリングだった。本当に素晴らしかった。トラック、そして、ファクトリーの全員の継続的な努力に心から感謝している。彼らは週末毎に、プッシュして、結果を出し続けている。この結果は彼らのすべてのハードワークに応える本当に最高の方法だ。まだ100ポイントあるし、集中して、自己満足に陥らないようにしなければならない。チームは過去数週間で本当に素晴らしい仕事をしているし、同じ集中力とパフォーマンスをもたらし、プッシュし続ける必要がある。チーム内の調和とひとりひとりのパフォーマンスはこれまででベストだ。でも、チーム全体としても、僕個人としても、常に改善できるエリアはあるし、プッシュし続けて、レベルを上げ続けていく」バルテリ・ボッタス (2位)「チームにとってパーフェクトな結果だし、今週末のチーム全体の驚異的なパフォーマンスに対する大きな報酬だ。昨日の予選でフロントローを獲得した後、このような結果をもたらせたことを嬉しく思う。これは僕の鈴鹿での初表彰台だし、とても嬉しかった。地元のファンから多くのサポートを得たているし、本当にそれを感じることができる。それは僕にとって多くの意味がある。僕のレースはかなりストレートだった。実際、エンジンをセーブする余裕も少しあった。実際よりもテレビでははるかに近く見えたかもしれない。最終シケインでロックアップしてマックスに少し近づかれたけど、それでも管理できていたし、すべてをコントロールしていた。ソフトタイヤでの第1スティントの方がミディアムでの第2スティントよりも良かった。ブリスターの問題が少しあったけど、ドラマはなかった。全体的にチームにとって素晴らしい週末だった」
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