メルセデスは、F1アブダビGPの決勝レースで、バルテリ・ボッタスが優勝、ルイス・ハミルトンが2位でフィニッシュ。1-2フィニシュでシーズンを締めくくった。2017年のF1世界選手権でメルセデスは合計668ポイントを獲得してコンストラクターズタイトルを3連覇。ルイス・ハミルトンは全戦入賞という記録でドライバーズチャンピオンを獲得。バルテリ・ボッタスは3勝を挙げて305ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権3位でシーズンを終えた。
2018年もメルセデスはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのコンビでF1を戦う。バルテリ・ボッタス (優勝)「レース全体でルイスから後ろから多くのプレッシャーをかけられていた。ひとつのミスが命取りになることはわかっていた。1周1周、集中を保たなければならなかった。これ以上に幸せなシーズンの締めくくりはない。もちろん、チャンピオンシップで2位になれれば素晴らしかったけど、セバスチャンも良い週末を過ごしていた。シーズン全体で見れば、僕はもっとパフォーマンスを発揮する必要がある。でも、シーズン終盤の内容にはとても満足している。コンストラクターズ選手権を獲得したチームの一員であることを本当に嬉しく思う。メルセデスはレースに勝って、ポールポジションを獲得するチャンスを与えてくれたし、チームメンバーを本当に誇りに思っている。でも、ドライバーズポイントでは全体的にもっと良い結果を期待していた。今シーズンはたくさんのことをマンアだし、もう来年を楽しみにしている。今週末は自分がパフォーマンスを発揮し、ポールポジションを獲得し、レースに勝てることを示した。なので、来年はもっと頻繁にそれをやっていく必要がある」ルイス・ハミルトン (2位)「シーズン最後の素晴らしいレース、素晴らしいバトルだった。ベストを尽くしたけど、バルテリは素晴らしい仕事をした。とてもクリーンだったし、ミスもなかった。ここはオーバーテイクが難しいトラックのひとつだ。前のクルマをオーバーテイクするには1.4秒速くなければならない。第2スティントではペースがあったけど、約1.2秒のウインドウに入ったところで終わりだった。でも、ずっとタイヤをプッシュすることができたのは素晴らしかったし、ドロップオフもそこまで大きくなかったように思う。この勝利はバルテリにとって本当に素晴らしいことだし、冬にむけて本当に後押しになるだろう。僕も家族とゆっくり時間を過ごして、シーズン全体を回想するのを楽しみにしている。とても好調な一年だったし、チームは一年を通して驚異的だった。ファクトリーのみんなのハードワークとメルセデスからの全てのサポートに感謝している」関連:F1アブダビGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン