メルセデスは、マクラーレンと2018年のエンジン供給契約をすでに締結したとの噂を否定した。マクラーレンは、ホンダとの決別を決意したとの憶測が強まる中、今年後半にマクラーレン・メルセデスの初テストが行われるという新たなニュースが浮上した。しかし、メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、メルセデスとマクラーレンとの間で何も契約は結ばれていないと述べた。
「メルセデスとマクラーレンとの間に2018年に関する合意はない。マクラーレンはまだホンダと契約している」とニキ・ラウダは Sky にコメント。「ニキ・ラウダは、マクラーレンとホンダが決別するという噂を耳にしているが「だからと言ってメルセデスになるというわけではない」とコメント。「マクラーレンの誰も我々と話をしていない」ニキ・ラウダは、ホンダが“世界のトップメーカーのひとつ”としてF1にとどまることが重要だと述べた。「かつてレッドブルと同じ話題（メルセデスと契約）になった。だが、彼らはルノーにとどまり、状況はうまくいった」「何かあるとれば、我々が話す可能性はあるかもしれないが、今は具体的なものは何もない」