メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、2018年も現在のドライバーラインナップを継続するつもりであることを示唆した。トト・ヴォルフは、決定するのはまだ時期尚早ではあるあものの、今年ここまでのメルセデスの雰囲気とダイナミクスに満足していると語る。「ニコ・ロズベルグはマシン開発において不可欠な役割を果たしてきた」とトト・ヴォルフは La Gazzetta dello Sport にコメント。
「彼の頭脳はエンジニアのような働きをしていた。だが、我々はバルテリ・ボッタスという最高の後任を見つけた。チーム内のダイナミクスは完全に変化した」「ルイスとニコに関しては、友好関係、ライバル関係、敵意、傲慢さまで異なるフェーズを経験した。だが、バルテリとルイスの間に論争はない」「彼らは互いにリスペクトし、互いに良い結果を期待している。ルイスは冬の間に変わったと思う。彼は一匹狼からチームプレイヤーになった」