メルセデスは、フェラーリに追いつくためにやらなければならない仕事があるとニキ・ラウダは語る。F1ロシアGPではバルテリ・ボッタスが優勝したが、ルイス・ハミルトンはマシンと格闘していた。メルセデスは、ピレリの新しいF1タイヤの使い方においてフェラーリの方が優れていると考えている。
「我々は、フロントタイヤのウインドウとリアタイヤのウインドウによってクルマが2つのパーツに分かれているときがある」とニキ・ラウダは Auto Motor und Sport にコメント。だが、F1ロシアGPを終え、メルセデスのエンジニアは、タイヤの理解において進展があったと語る。「まだフェラーリがリードしている。だが、我々は問題を理解し、結論を出すのが得意だ。だが、問題のいくつかはおそらくクルマによるものなので、それを完全に解決するまでには数レースかかるかもしれない」しかし、ニキ・ラウダは、今週末のバルセロナでルイス・ハミルトンが挽回してみせると考えている。「ボッタスがレースに勝ったのは、彼の方が速かったからだ。だが、ルイスは際立った才能があり、ワールドチャンピオンだ」「ボッタスは彼を倒したが、おそらく次の3回はルイスがそれをやってのけるだろう」
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