メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ミック・シューマッハのF3ヨーロッパ選手権での進展に気を配っていくと述べた。ドイツとイタリアのF4シーズンを2位で終えたミック・シューマッハは2017年、2016年のチャンピオンチームであるプレマパワーからF3ヨーロッパ選手権に参戦する。
F3ヨーロッパ選手権の最近の卒業生には、2014年にタイトルを争ったレッドブルのマックス・フェルスタッペンとフォース・インディアへの移籍が決まったエステバン・オコン、2016年のチャンピオンであり、2017年にウィリアムズでF1デビュを果たすランス・ストロールがいる。ミック・シューマッハは、昨年の冬にフェラーリ・ドライバー・アカデミーにリンクされていたが、メルセデスとも関係がある。両チームとも、父親のミハエル・シューマッハがF1キャリアで走ったチームだ。「ミックは素晴らしい若者であり、優れたドライバーだ」とトト・ヴォルフは La Gazzetta dello Sport にコメント。「当然、彼のファミリーは我々にとって大事だ。彼にとって正しいことはF3に集中することだ。このシリーズでうまくやれれば、多くのチームが注目するだろう。メルセデスもそのひとつだ」ミック・シューマッハは、2015年にシングルシーターでのレースを開始。2年目となる今年は10勝、6回のポールポジション、22回の表彰台を獲得した。ミック・シューマッハ、2017年はプレマからF3ヨーロッパ選手権に参戦
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