メルセデスは、F1日本GPの決勝レース終盤にルイス・ハミルトンに回避措置を取らせたマックス・フェルスタッペンの防御行為に抗議を申し立てた。ルイス・ハミルトンは、残り2周のシケインでマックス・フェルスタッペンに仕掛けたが、コースオフを強いられた。メルセデスは、鈴鹿のレース終盤でのルイス・ハミルトンとのバトルにおけるマックス・フェルスタッペンの防御行動について、スチュワードに抗議を提出した。
公式文書によると、メルセデスの抗議は「F1競技規約第27章5項」に関するもので、マックス・フェルスタッペンが不規則かつ危険な方法で走ったため、ターン16でルイス・ハミルトンが回避行動をとらざるを得なかったとしている。マックス・フェルスタッペンは最終的にルイス・ハミルトンを0.7秒差で抑えて2位フィニッシュをした。スチュワードは現在聞き取り調査をしているため、レース結果は暫定となった。関連:【動画】 2016 F1日本GP 決勝レース ハイライト