メルセデスは、F1ドイツGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、ニコ・ロズベルグが4位だった。ルイス・ハミルトン (優勝)「何という日だ! とにかく凄すぎだよ! 今日のように強いとは思っていなかった。スタートは最高だった。もっと速く、もっと安定して蹴り出せるように本当に一生懸命に取り組んできた。そのハードワークがはっきりと報われた。ガレージのみんなにも心から感謝している。これから彼らが自分たちに相応しい休みを手にできて嬉しい」
「今日はものすごくハッピーだ。昨日が昨日だったしね。個人的に失敗して、23年の経験からもっとうまくやれたはずだってわかっているときは、自分自身に本当に腹が立つ。今日の感覚はその正反対だ。僕は自分がやるべき結果を出した。自分にペースがあることはわかっているし、とにかくタイヤが正しく使えたし、後方から脅威も受けなかった。今回もノーミスだったし、それにはとても満足している。こんなに良い位置で休みに入れる凄いことだ。一時は43ポイント差をつけられていたけど、ギャップに取り組み続けて、ひっくり返せたのは素晴らしいことだ。最後になるけれど、ファンのみんなに心からお礼を言いたい。ここドイツにはたくさんのファンが来てくれたし、本当に応援してくれた。そのポジティブなエネルギーが、本当に僕を駆り立ててくれるし、改めて本当に感謝している。彼らが最高の休日を過ごしてくれることを願っている。僕は間違いなくそうするつもりだ!」 ニコ・ロズベルグ (4位)「僕にとっては厳しくて、期待外れな一日だった。スタートで激しくホイールスピンさせてしまった。フォーメーションラップの時のスタートは良かったので奇妙だった。そのせいでリードを失って、ポジションを2つ落とした。そうなればどうしたって厳しいレースになる。マックスとの激しいバトルの後で2番手に戻れてうれしかったし、ペナルティを科されて驚いた。ピットストップでも大きくタイムをロスしたし、今日は多くのことがうまくいかなかった。でも、最終的にはそれはあまりたいしたことではなかった。ペナルティのせいでレッドブルに勝つことができなくなった。全体的にこれまでのようにクルマを快適に感じられなかった。特にリアタイヤが良くなかった。今日はタイヤにも問題があったので、エンジニアと何がうまくいかなかったのかを見つけ出して、懸命に作業をする必要がある。今は夏休みを楽しみにしているし、強くなって戻ってきたい。チームのみんながバッテリーを充電できることを願っているよ。本当にみんなに相応しい休みだからね」関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが圧勝
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