メルセデスは、F1イギリスGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝。ニコ・ロズベルグは2位でフィニッシュしたものの、レース後に10秒加算ペナルティを科せられて3位だった。ルイス・ハミルトン (優勝)「今年全体で最高の週末だ! レース序盤に雨が降ってきたときは信じられなかった。“マジで?”と思ったよ。そういうことがあると、全員にとってかなり難しくなる。セーフティカーも全然見えなかった」
「かなり遅くなっていて、リアブレーキの温度が低くなりすぎていたので、熱を入れようと努力していたら、知らないうちに真後ろにいたよ! 曲がれて良かったよね! 幸運なことに大丈夫だったし、そこからはウェットコンディションで素晴らしい感覚だった。何よりもまずは、これだけ信じられないくらいの仕事をしてくれたチームに感謝したい。今週末の僕たちのパフォーマンスは傑出していた。エンジニアとメカニックが素晴らしい仕事をしてくれたし、彼ら全員に改めて心からありがとうといいたい。そして、次はあの観衆だ・・・彼らはいったいどこから来たんだ? 本当に信じられないよ! 他の国ではこれに近いものだって見られない。どんな天候であれ、イギリス人がこのスポーツに対して抱いている情熱を僕に知らしめてくれる。土砂降りなのに、みんな“イエーイ、最高!”だからね。正直、夢にも思わなかった。今より若いときは、自分はF1ドライバーになることで伴ってくる他のことはわかっていなかった。単にレースに畏怖の念を抱いていただけで、理解し始めたのは成長してからだ。ただ栄光を浴び、それを楽しもうと努力している。いつの日か、誰かが、できれば若いイギリス人がここで勝利して、その瞬間を心から楽しんでほしいと思うからね。でも今は、僕の番だ。僕たちのときだ。今日ここに来てくれた全員に感謝している。本当に信じられないくらい素晴らしかったよ」 ニコ・ロズベルグ (3位)「週末を通してルイスの方が良い仕事をしていたし、彼は勝利にふさわしい。だから、彼を祝福したい。終盤のギアボックストラブルがとても深刻で、ほぼリタイアしかけていたので、フィニッシュできて満足している。幸いにも修正することができた。全体的には素晴らしい感触だったし、ミディアムタイヤを履いたときのペースは最高だった。マックス(フェルスタッペン)とのバトルは楽しかった。ちょっと時間がかかったけど、何とかアウトサイドからオーバーテイクできた。今週末、ここシルバーストンの雰囲気は他にはないくらいずっと素晴らしかった。そうだね、ルイスほど僕のことを好きではな人がいることには気づいている。でも、彼の母国なんだからそれは当たり前のことだし、大部分の人たちは僕を応戦してくれたと感じた。それこそが、イギリスのファンが世界でも最高で、最も情熱的なファンである理由だ。だから、本当に見事なイベントにしてくれた彼らに感謝している。今は夏休み前のラスト2戦を楽しみにしている。そこには僕の母国グランプリであるドイツも含まれているしね」関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!
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