メルセデスは、F1ヨーロッパGPの予選で、ニコ・ロズベルグがバクー・シティ・サーキットの初代ポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンはQ3でクラッシュを喫して10番手だった。ニコ・ロズベルグ (1番手)「今日はとてもエキサイティグな予選だった。Q3では、ルイスが最初の走行で僕の前でエスケープロードに行ったので、そのラップを中止なければならなかった。それによって最後に1回しかクイックラップができなかった」
「でも、そこで全てをまとめることができたし、ルイスがアウトになったとき聞いた後は十分にポールを獲れるとかなり自信を持っていた。1番手からスタートできるのは素晴らしい気分だ。明日にむけて最高のチャンスを得られたということだからね。ここはとても厳しいトラックだし、ひとつのミスを許されない。多くのことが起こる長いレ−スになるだろう。オーバーテイクに向いているトラックなのは確かだし、GP2で見たようにセーフティカーの瞬間があるのは確実だと思うので、それに備えていなければならないルイスは10番手スタートだけど、すぐに挽回してくると思う。最近、彼が後方からでも2位でフィニッシュしたのを見ているしね。観ていて刺激的なレースになるだろう。楽しみにしている」ルイス・ハミルトン (10番手)「うまくいくかいかないかは紙一重だ。ただ、今日はうまくいかない方だった。昨日は素晴らしいリズムがあったけど、今日は全然ダメだった。それに対する答えや言い訳はない。僕がエイペックスやブレーキングゾーンを正しく攻めきれなかったんだ・・・そういうセッションの1つだっただけだ。たまにあることだ。僕の責任なので、チームに謝り、明日は巻き返せるように頑張りたい。このようなポジションから挽回するのは常に難しいので、明日はダメージを抑えることが重要になるだろう。僕に勝つチャンスがあるかどうかはかなり疑問だ。でも、全力を尽くして、できるだけ多くのポイントを獲りたい。クルマはいいし、僕たちは大半の人たちよりもペースがある。とにあっく1コーナーで誰かと絡まないようにして、そこからどうなるか見てみたい」関連:F1ヨーロッパGP予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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