メルセデスは、F1アブダビGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが優勝、ルイス・ハミルトンも2位でフィニッシュし、今季12回目の1-2フィニッシュでシーズンを締めくくった。2015年シーズン、メルセデスは、ルイス・ハミルトンが10勝を挙げて、381ポイントを獲得してワールドチャンピオンを獲得。ニコ・ロズベルグは6勝を挙げて322ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権2位だった。
メルセデスは合計703ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権チャンピオンを達成した。ニコ・ロズベルグ (優勝)「僕にとってはパーフェクトなシーズンのエンディングだ。タフな1年の終わりに待ち望んでいたものだ。6戦連続のポールと3戦連続の勝利だなんて素晴らしい。シーズンの終わりにパフォーマンスを見つけられてとても嬉しい。それに、去年、僕のキャリアで一番厳しい瞬間を味わったこのトラックと和解できたことにもほっとしている。今日はパーフェクトなレースだった。スタート、ピットストップ、タイヤマネジメント、すべてが良かったし、完全にコントロールできた。この驚くべきシルバーアローを与えてくれたチームに心から感謝したい。ファクトリーの人たちも、トラックにいる人たちも、この一年間素晴らしい仕事をしてくれた。明日から2016年シーズンを始めたいくらいだ。不可能なのは分かっているけどね。不思議なことに、僕は今本当に楽しい。でも、もう来年についてどこを変えて、自分がどうしたら向上できるかを考えている。これからみんな、今までの努力にふさわしい休暇を家族と過ごす。僕も妻とかわいい娘と一緒に過ごすのを楽しみにしている」 ルイス・ハミルトン (2位)「とても難しいレースだった。ニコの後ろにいた最初のスティントで僕のタイヤは完全に終わっていた。第2スティントは良かったけど、最後の戦略はどういうことだったのかよくわからない。シーズン開幕時のように力強いフィニッシュをすることはできなかった。でも、素晴らしい一年だった。チームは注目に値する仕事をやってのけた。ファクトリーのみんなにとても感謝している。彼らがいなかったら、僕は今ワールドチャンピオンとしてここに立っていない。もっと強くなって、自分を鍛えて、2016年は最初からトップに立てるようにこの冬を過ごしていきたい」関連:F1アブダビGP 結果:ニコ・ロズベルグが3戦連続ポール・トゥ・ウィン!
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