メルセデスは、F1日本グランプリの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、ニコ・ロズベルグが2位に続き、鈴鹿で1-2フィニッシュを達成した。ルイス・ハミルトン (優勝)「信じられないくらい興奮している。レースを終えてから感情が込み上げてきた。今までの様々な経験や、その道のりを支えてくれた人々のことを考えていた。家族がいなかったら、僕は今日ここにはいないし、他にもたくさんの人に助けられた。言わなくても彼らはわかっているはずだ」
「今日ここに来たときは、ニコ(ロズベルグ)が予選で素晴らしい仕事をしていたので、スタートをうまく決めなければならないことはわかっていた。ターン1はとてもタイトだったけど、それ以降は最高に素晴らしい一日だった。このサーキットでは毎年苦しんでいたけど、それでも大好きだった。バランスが良く、クルマが思い通りだと、コーナーを攻めるのが最高に楽しい。エンジニアもガレージのみんなも素晴らしい仕事をしてくれた。プラクティスではあまりデータを得られなかったけど、クルマは信じられないほど良かった。チームに本当に感謝している。彼らなくして僕はここに存在しない。それから、ここまでずっと僕を応援して、これからもついてきてくれるであろうファンにも感謝している」 ニコ・ロズベルグ (2位)「僕にとってはタフな一日だった。非常に接近してコーナーを抜けて、出口では接触を避けるために僕はコースオフしなければならなかった。それによってスピードが犠牲になったし、4番手まで落ちてしまった。その後は勝利というよりも、むしろ2位のために戦っていた。でも、プッシュすることはできたし、バルテリをオーバーテイクですることができた。チームもセバスチャンをアンダーカットするために良い仕事をしてくれた。新品タイヤでアウトラップを懸命に走って、これは完璧にうまくいった。2位というのは僕にとっては最小限のダメージといえる。ルイスとのギャップを縮めるためには日本で勝たなければならなかったからね。でも、僕はプッシュを続けるし、ソチで勝利を目指す。今週末はたくさんのポジティブがあった。僕は強くなって戻ってくる」関連:F1日本GP 結果:ルイス・ハミルトンが鈴鹿を完全制圧