アストンマーティンが、2016年シーズンのF1復帰の評価の一部としてウィリアムズとフォース・インディアと交渉していると AUTOSPORT が報じた。先週、Autocar は、アストンマーティンが、レッドブルとの提携してF1復帰を検討していると報道。さらにレッドブルとメルセデスのエンジン契約の仲介役を果たすとしていた。
しかし、 AUTOSPORT は、メルセデスを搭載するウィリアムズ、フォース・インディア、ロータスとの契約もありえると報道。そのうち、ウィリアムズとフォース・インディアが有力候補だとした。契約が実現すれば、アストンマーティンは、F1の公式サプライヤーとして認知されているメルセデスとともにブランド認知を広げていくと考えられている。F1復帰について質問されたアストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは「パドックは常に噂でいっぱいだ」とコメント。「我々はアストンマーティンの名前を世界中に知ってもらう方法を探究していかなければならない。現在、我々はそのために主に世界耐久選手権を使っている」「私の仕事はアストンマーティンを好転させることに集中することだ」「もし、我々の環境に何かが落ちきて、それらの星が突然輝けば、それを検討するか? イエスだ」 AUTOSPORT は、アストンマーティンのF1復帰は、金額に見合う価値を提供するだけでなく、市販車部門のライバルであるマクラーレンとフェラーリを倒すためのブランド戦略もあると報じている。アンディ・パーマーは、2014年10月に日産の副社長を退任して、アストンマーティンのCEOに就任している。
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