メルセデスは、2015年F1マシン『W06』を冬季テストが始まる2月1日(日)にヘレスのピットレーンで公開することを発表した。 当日の走行前に行われるW06の新車発表の模様は、チームのソーシャルメディアを通してライブ中継されることになっており、詳しい時間については追っては発表される。
また、W06の公開日を発表するのと同時に、メルセデスは、ニコ・ロズベルグが初日と3日目のテストを担当し、ルイス・ハミルトンが2日目と4日目にステアリングを握ると明らかにした。メルセデスを率いるトト・ヴォルフは、チームこの冬の間に過去の栄冠に甘んじることはなかったと述べた。 「今冬の仕事量の多さはこれまでと変わっていない。昨年はまったく新しいレーシングフォーミュラに向かって準備していたが、今は開発を次のステップに進めるという大きなチャレンジに直面している」とトト・ヴォルフはコメント。「他チームから標的にされた状態で冬に向かうことはわかっていたし、ライバルは開幕戦メルボルンから確実に競争力を発揮してくるだろう。したがって、今年に何らかのアドバンテージを築きたければ、あらゆる細部に集中する必要があり、それこそ我々が行ってきたことだ」 「我々の正しい努力がすべて新車に結集する一年でもエキサイティングな時期だ。ブラックリー、ブリックスワース、シュトゥットガルトの全員が最新のシルバーアローを創造するために膨大な力を注いでおり、これまでの彼らの尽力に対して感謝している」「マシンが走り始めたとき、どのようなパフォーマンスを示してくるか非常にエキサイトしている」
全文を読む