メルセデスが、F1ドイツGPの予選で、ニコ・ロズベルグがポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンはQ1でブレーキ故障によりクラッシュを喫して16番手だった。ニコ・ロズベルグ (1番手)「かなりチャレンジングな予選セッションだった。オプションタイヤは1回のアタックしか持たないし、FRICを外したことでセットアップの調整がかなり必要だった。ブレーキングゾーンでのバランスがあまり良くなかったので、予選スタート時は苦労した」
「最後のアタックは本当によかった。地元グランプリを先頭からスタートするのはとても嬉しい。でも、ルイスの事故のせいで、今日のことはあまり喜べない。彼が無事でよかった。いつものように彼とポールポジション争いをする方がよかった。でも、僕たちのマシンは最速なので、彼が追い上げてくるのは間違いないと思うし、ドイツのファンは明日、エキサイティングなレースを見ることになるだろう」ルイス・ハミルトン (16番手)「今日のクルマの感触は素晴らしかった。これまでと同じ場所でブレーキを踏んだら、突然ブレーキ圧がなくなり驚いた。この故障でクルマがスピンして壁にぶつかった。こういうことが起きると気分は良くない。ステアリングから手を離して衝撃を受け入れるしかない。でも、ありがたいことに無事だった。両脚に少し打撲があるけど、明日のレースは大丈夫だろう。何があっても僕はクルマに乗るだろう。昨日の夕方から夜遅くまで頑張って仕事をしてくれたスタッフに申し訳ない。午前1時にエンジニアからセットアップを変更しているというe-メールをもらったんだ。バランスがとても良くなっていたので、その努力が報われた。クルマへのダメージによって、明日のレースをどこからスタートするのかわからない。でも、僕たちは全力を尽くすつもりだ。幸運を祈り、シルバーストンでのように追い上げることを目指す。厳しい午後になることは間違いないけど、僕はあきらめない」関連:F1ドイツGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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