メルセデスAMGは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、ミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグが走行を担当した。ミハエル・シューマッハ「僕にとって今年スパに来ることは非常に特別だ。特に木曜日にはスパの名誉市民権を頂いたしね。魅力的なレース週末を楽しみにしている」
「残念ながら、今日は天候のせいで基本的な作業以上のことはできなかった。両方のセッションであまりに雨が降っていた。注意深くサーキットをクルージングしているときでさえ、アクアプレーニングが発生していたし、何も見えなかったり、まったく予測がつかないときもあって、きちんと走るのは不可能だった。でも、多くの基本データを得ることができたし、僕たちはどのように予想すべきかはわかっている。それでも明日のプラクティスはとても重要だ。特に天気はずっと良くなりそうだからね。明日またこの美しいトラックを走るのを楽しみにしている」ニコ・ロズベルグ「激しく雨が降っていたけど、今日はマシンの挙動について学ぶことができた。スタートやバランス、タイヤ温度に関するデータを収集した。雨でも学べることはある。気象状況はとても特別だったけど、大きな水たまりでゆっくり走りさえすれば危険ではなかった。日曜日はドライになると思うので、今日はリスクを冒さず、あまり出て行かなかった」関連：・F1ベルギーGP フリー走行2回目：激しい雨で実質全車ノータイム・F1ベルギーGP フリー走行1回目：小林可夢偉が雨のなかトップタイム