ダイムラーの株主は、メルセデスにワークスチームをF1から撤退するよう求めた。ダイムラーの株主ユニオン・インベストメントのファンドマネジャーを務めるインゴ・シュパイヒは、ダイムラーの年次総会でメルセデス・ベンツが、市販車でライバルのアウディとBMWに地位を奪われたことに失望していると述べた。
「メルセデスは、もはやプレミアムセクターにおけるすべての基準というわけではない」とインゴ ・シュパイヒと Die Presse に述べた。インゴ ・シュパイヒは、ダイムラーの「失われた10年」に言及し、メルセデスにBMWに続いてF1から手を引くよう求めた。報じられたところでは、彼のスピートは他の株主から拍手を受けていたという。