メルセデスAMGは19日(日)、バルセロナでW03でのプライベートテストを実施した。メルセデスAMGは、16日(木)にシルバーストン・サーキットで撮影目的によるW03のシェイクダウンを実施していた。メルセデスAMGはチームの公式Twitterで、バルセロナでプライベートテストを実施し、W03による2回目のトラック走行を行ったことを報告。
午前中にミハエル・シューマッハ、午後にニコ・ロズベルグがW03のステアリングがテストプログラムを担当し、300kmを実施したという。チームの説明によると、メルセデスAMGはヘレスでの合同テストの最終日に走行を行ったため、テスト協定のもとでプライベートテストを実施することが許可されたといい、今回のテストはピレリのデモタイヤで行った撮影を兼ねて実施したシルバーストンでのシェイクダンとは異なり、レース用のコンパウンドで実施され、マイレージ制限もなかったという。メルセデスAMGは、2月21日(火)のバルセロナ合同テスト開始前に新車W03を正式にお披露目する予定となっている。関連:・メルセデスAMG、F1 W03を発表 - 2012年2月21日・メルセデスAMG F1 W03 - 主要諸元表
全文を読む