メルセデスAMGは、2012年F1マシン「W03」のためにロータスの革新的なブレーキング車高調整システムのコピーに取り組んでいる。ロータスが発案したブレーキング時に受動的にマシンの車高を安定させるデバイスがFIAによって合法と判断されたと報道されたあと、フェラーリも類似したシステムに取り組んでいることが報じられている。
BBC は先週、フェラーリがコンセプトについて「FIAに連絡した唯一のチーム」だと報じていた。しかし、イタリアの La Gazzetta dello Sport と Italiaracing は、メルセデスAMGもロータスのアイデアを「素早くコピーする」ことに取り組んでいると主張。メルセデスAMGは、2月上旬にヘレスで行われる初の公式テストにW03を持ち込まず、2回目のバルセロナテストまでを開発時間に充てることを選んでいる。噂では、レッドブルも2012年にロータススタイルのブレーキングシステムに取り組んでいだが、最終的に放棄したとされている。関連:・フェラーリ、独自に車高調整システムを開発 - 2012年1月13日・FIA、ロータスの車高調整システムを合法と判断か - 2012年1月12日・ロータス、革新的なブレーキングシステムを考案か - 2012年1月11日
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