マクラーレンは、ソーシャルメディアで短いティーザー動画を公開し、2027年にFIA 世界耐久選手権(WEC)のハイパーカー部門に参戦することを明らかにした。長年にわたる評価と憶測を経て、マクラーレンは、6月のル・マン24時間レースで予定されているプログラムの正式発表に先立ち、シルエットのプロトタイプをフィーチャーした動画(詳細は不明)を投稿した。
DSCは昨年11月、このプログラムの原則的な承認が下りたことをすでに報道しており、これにより、完全出資のファクトリーLMDhプログラム(シャシーパートナーはダラーラであると見られている)の開発が事実上スタートした。さらに最近では、2月にWECのテレビ放送でマクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンが、ハイパーカー参戦のポテンシャルについて語っている。「LMGT3は、我々が再びその世界に足を踏み入れたと言えるでしょう。素晴らしいクラスですが、異なるリーダーボードのトップに立つマクラーレンが他にも数台あれば、それは素晴らしいことです」と彼は語った。「私はいつも6月になるとワクワクする。ル・マンは絶対に参加すべきレースだ。今年はモントリオール・グランプリと日程が重なってしまったのは残念だ。でも、私はカナダではなくフランスに行くよ」「ル・マン博物館で素晴らしい展示を行うことが私たちの優先事項だ。そして、今年もおもしろい話題を提供できればと思っている」2025年は、マクラーレンがF1 GTRでル・マン総合優勝を飾ってから30周年にあたる。そして、ブラウンがリチャード・ディーンと共同所有するプライベートチーム、ユナイテッド・オートスポーツがLMGT3エントリー2台を投入することは言うまでもない。「我々はスポーツカーレースが大好きだ」とブラウンはカタールで付け加えた。「我々は『トリプルクラウン』を制した唯一のチームだ。またそれを目指すのはクールだ。我々はルール、競争に感銘を受けている。」 この投稿をInstagramで見る McLaren(@mclaren)がシェアした投稿
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