マクラーレンF1チームは2026年F1中国GP初日、ランド・ノリスが3番手、オスカー・ピアストリが5番手でスプリント予選を終えた。ノリスはフェラーリ勢を上回るタイムを記録し、上位争いに加わる位置につけた。プラクティスではピアストリがわずかに優勢に見えたが、スプリント予選では2025年F1ワールドチャンピオンのノリスが本来の速さを発揮した。
一方ピアストリも5番手でSQ3に進出しており、2台そろって上位グリッドを確保した。ただしメルセデスとの差は依然として大きく、スプリントではフェラーリ勢のスタートにも注意が必要になる。ホールディ『マシンのポテンシャルを引き出した』マクラーレンのテクニカルディレクター(エンジニアリング)であるニール・ホールディは、スプリント予選でドライバーがマシンの性能を引き出したと評価した。「前戦の後、ファクトリーとトラックサイドの両方でチーム全体が多くの作業を重ね、今週末の中国でマシンのパフォーマンスを最大化するために準備してきた」「FP1からスプリント予選にかけて進歩が見られたのは嬉しい。エネルギーデプロイメントとマシンセットアップの重要な変更がうまく機能した」「スプリント予選の序盤では我々は3番目の速さのチームに見えたが、SQ3ではドライバーたちがMCL40のポテンシャルを引き出してくれた」「今後数か月は依然として大きな努力が必要になるが、その挑戦に向けて我々は準備ができている。上海での走行初日としてはポジティブな要素が多かった」「今日の結果には満足しているが、まだ競争力のあるセッションが多く残っている。すべてを見直し、さらなる改善に集中していく」ノリス『できる最大の結果だった』ランド・ノリス(マクラーレン)は、スプリント予選の結果に満足感を示した。「ポジティブなスプリント予選だった。ラップには満足しているし、3番手は今日達成できる最大の結果だったと思う」「フェラーリ2台の前に出られたのは良いことだ。FP1の後ではそれが可能かどうか分からなかった」「明日のスプリントでは結果を最大化できるように戦う。オーバーテイクの最大のチャンスは最初のラップだ」「ただライバルは強いことも分かっている。その後は午後の予選に集中する」ピアストリ『堅実なスプリント予選だった』オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、5番手という結果を堅実な内容と振り返った。「まずまずのスプリント予選だった。セッションはうまく進んだし、マシンのフィーリングもかなり良かった」「すべてがスムーズだったと思う」「ただメルセデスとのギャップはまだ大きいので、明日のスプリントとグランプリ予選に向けてどうやってパフォーマンスをさらに最大化するかを考える必要がある」「どこまでできるか見てみよう」マクラーレンはスプリント予選で上位グリッドを確保し、週末を好位置でスタートした。スプリントではスタートが大きな鍵となり、フェラーリ勢との争いが焦点になりそうだ。