2026年F1シーズン開幕を前に、マクラーレンの最高経営責任者ザク・ブラウンは、自身のチームが“ビッグ4”の一角に入るとの見通しを示した。ただし、その先頭に立つ存在ではないとの慎重な見解も併せて示している。バーレーンで行われているプレシーズンテスト最終日を前に、開幕戦オーストラリアGP(3月6日〜8日)に向けた勢力図を巡る憶測が続く中、ブラウンは現状を冷静に分析した。
「我々は良いマシンを作れたと思っている」とブラウンは語った。「ビッグ4には入るだろう。ただ、そのビッグ4の先頭にいるとは思っていない。しかし、シーズンは長く、多くの開発がある」「まだ学んでいる最中だが、良いスタートポジションにはいると思う」木曜日のチーム代表者会見で、フェラーリのフレデリック・バスールやメルセデスのトト・ヴォルフと並んだブラウンは、ライバル勢の状況にも言及した。「赤いチームと銀色のチームは非常に強そうだ。そして、レッドブルがすべてを見せているとは思わない。ただ、我々は間違いなくトップ4の中にいる」さらにブラウンは、なぜこの4チームと他のチームとの間に差が生まれる可能性があるのかについても問われた。「結局は“人”だ。我々は皆、素晴らしいテクノロジーや風洞などを持っている」「我々の場合、マクラーレンには素晴らしいカルチャーがある。多くの男女スタッフに支えられており、安定性もある。チーム内の変化はほとんどなかった。我々は優れた働き方をしていると思う」「そして素晴らしいドライバーラインアップもある。他の多くのチームも同様だが、それらすべてが合わさることで、マージンが非常に小さい中でも最終的な差になる。とはいえ、まだ初期段階であり、ここで状況はすぐに固まっていくだろう」マクラーレンは2025年にコンストラクターズ選手権を連覇し、ランド・ノリスが自身初のドライバーズタイトルを獲得。王者として2026年シーズンに臨むが、ブラウンは開幕前から現実的な立ち位置を見据えている。
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