マクラーレンは、ドライバー育成プログラムにエラ・ロイドを契約し、19歳のロイドは来シーズンのF1アカデミーでチームを代表することになる。 ウェールズ出身のエラ・ロイドは、来月11月7日(木)にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで行われる女性限定フォーミュラEテストにもマクラーレンを代表して出場する。
フォーミュラEは、FIA選手権初の女性限定テストを主催しており、最大22人の女性が最新のGen3 EVOマシンをテストすることになる。 エラ・ロイドは2022年にプロレースデビューを果たしたばかりだが、ジュニア部門で急速に成長している。 今年、ロイドはイギリスF4に出場し、4回表彰台に上った。さらに、彼女は最近のシンガポールでのF1アカデミーラウンドでワイルドカードドライバーを務め、両レースでポイントを獲得した。F1アカデミーでは、エラ・ロイドはマクラーレンF1チームを代表し、ロダン・モータースポーツでレースに出場する。しかし、ロイドにとって最初の課題は、フォーミュラEのテストだ。 「2025年にマクラーレンのF1アカデミードライバーとしてチームのドライバー育成プログラムに参加できることを本当に嬉しく思います」とロイドは語った。 「素晴らしいレースの歴史と、才能を育成してきた長い実績を持つチームでレースをするのは名誉なことです」「マクラーレンのおかげで、モータースポーツ界で女性として成長し、限界を押し広げていくために必要なものがすべて揃いました」「私を信じてくれたザック・ブラウン、ステファニー・カーリン、そしてマクラーレンチーム全員に感謝します。パパイヤでレースをするのが待ちきれません」
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