マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、次戦ドイツGPまでにブロウン・ディフューザーを間に合わせられると楽観的に考えている。マクラーレンは、先週末のイギリスGPで初めてブロウン・ディフューザーを試したが、バランスと熱の問題に悩まされ、金曜日の夜にマシンから取り外した。現在、ホッケンハイムのフリー走行に向けてブロウン・ディフューザーの作業は続けられているが、マーティン・ウィットマーシュは週末全体でブロウン・ディフューザーを使うに十分な改善をできると考えている。
「今はかなり楽観的だ。状況にとって金曜日にブロウン・ディフューザーを外した。土曜日に装着しなかったことで、バック-トゥ-バックテストができた」「データを調査し、現在、全てではないが問題を理解しているし、いくつかの試みを考察している。金曜日に進歩させることができて、そのあとも使えることを期待している」マーティン・ウィットマーシュは、高速のシルバーストン・サーキットでマシンにブロウン・ディフューザーを装着するのが予想以上に大きな仕事だったと認めるが、チームは正しい決断をしたと考えている。「大きなチャレンジだった。間違いを犯す可能性もあったが、我々が行ったことには満足しているし、外したことに満足している。金曜日の夜はそのように感じなかったが、今は多くの良いデータを得ている」「ルイスは、データからレースで使うべきだと思っただろうし、間違っていないと思う。最終的には私の決断だったが、正しい決断だったと思う」「今週末、これ以上の結果を出せたとは思わない。今は良いアイデアがあるし、ドイツの金曜日に前進できることを期待してる」関連:ブロウン・ディフューザーとは