平川亮が、マクラーレンのF1マシンでの初テストを終えてソーシャルメディアで感想を語った。F1日本GPの週末、マクラーレンF1チームは、平川亮がドライバー育成プログラムに加入し、2024年のF1リザーブドライバーに就任したことを発表。
すでにマクラーレン・テクノロジー・センターでシミュレーター作業を行っていた平川亮だが、今週、スペインのバルセロナ・サーキットでチームのF1マシンでの初走行を実施した。平川亮はTPC(Testing of Previous Cars)のテストルールの元、マクラーレンの2021年F1マシン『MCL35M』をドライブ。F1チームのレーシングスーツに身を包み、マクラーレン関連のロゴだけが付けられたカーボン剥き出しのヘルメットでコックピットに座る画像が公開されていた。平川亮はマクラーレンF1チームの投稿をリツートする形で「マクラーレンで初めてF1マシンを運転できて光栄です。このような機会をいただき、本当にありがとうございます」と述べていた。その後、平川亮は改めてソーシャルメディアを更新。走行画像とともにメッセージを投稿した。「初のF1走行を終えました!」と平川亮は日本語でコメント。「初めての事が沢山ありましたが、良い形で終えられました」また、英語では「初めてF1マシンをドライブ!なんて日だ!マクラーレンF1でたくさんのプロセスを経験できたことに感謝」と記した。マクラーレンF1のドライバー育成プログラムの責任者であるエマニュエル・ピロが、平川亮の肩に手を置くガレージでの写真には、TOYOT GAZOO Racingヨーロッパの副会長である中嶋一貴の姿も映り込んでいる。
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