マクラーレンF1は、2021年に亡くなったマンスール・オジェに敬意を表して、ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターのロビーでブロンズの胸像を公開した。68歳で亡くなったサウジアラビア系フランス人のビジネスマンであるマンスール・オジェは、2019年に売却されたジュネーブに本拠を置く主要な持ち株会社であるTAGグループを所有し、マクラーレン・レーシング F1チームを所有しているMcLaren Technology Group の25%の株式を所有していた。
2021年6月のF1アゼルバイジャンGP直前に彼の訃報が発表された後、マクラーレンF1チームはバクーと数日後のフランスGPでマンスール・オジェに敬意を表してレースを行った。現在、マンスール・オジェのブロンズ胸像がウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センターのロビーに置かれ、ニキ・ラウダのブロンズ彫刻のすぐ隣、チーム創設者のブルース・マクラーレンと3回のF1ワールドチャンピオンであるアイルトン・セナの胸像とともに並べられている。この3人の彫刻、マンスール オジェ自身が生前に依頼したものだ。「本日、チーム全員の前で、亡くなった株主で長年の友人であるマンスール・オジェに敬意を表して、ブロンズの胸像を発表した。マンスール、このチームのためにしてくれたすべてのことに感謝しちえる。あなたがいなくて寂しい」とマクラーレンF1はソーシャルメディアに投稿。マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンは「今日、我々のチームは、長年の株主であり友人であるマンスール オジェの生涯と、マクラーレン レーシングへの彼のコミットメントを祝うために集まった」と述べた。「ポール・オズがデザインしたこのブロンズ胸像がマンスールのファミリーにとって加えられたことを光栄に思う。これは MTC に常駐する」
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