マクラーレンF1チームは、グローバル金融機関であるゴールドマン・サックス・グループ・インクと2022年以降のオフィシャルパートナー契約を結んだことを発表した。複数年にわたるパートナーシップにより、卓越性に重点を置いた2つのハイマフォーマンス組織が結集する。これには、マクラーレンのネットゼロ目標に向けた進展を加速するというコミットメントが含まれている。
包括的ネットゼロ経済への移行に伴い、持続可能性には社会的、環境的、経済的影響への対処が含まれるという共通の信念を持って、ゴールドマン・サックスとマクラーレンは、マクラーレンのより持続可能な未来への旅の変化をより速く推進するために、それらを組み合わせた専門知識を使用する。マクラーレンは、2019年のベースラインで2030年までにGHGフットプリントを半分にし、2040年までに国連の気候変動対策イニシアチブとRaceto Zeroキャンペーンに沿ってネットゼロを達成することを目指している。マクラーレン・レーシングは、2013年にこの認定を受けた最初のF1チームになり、9年連続でFIA(国際自動車連盟)の3つ星環境認定を授与されている。ゴールドマン・サックスのブランドは、2022年のイギリスグランプリからのマクラーレンのF1マシン『MCL36』に搭載される。ザク・ブラウン(マクラーレン・レーシング CEO)「我々は、持続可能性の重要性を認識しているマクラーレン・レーシングの独自の価値観を共有するグローバルな機関であるゴールドマンサックスと提携することに興奮している。我々が大胆な長期目標を達成するために努力するとき、ゴールドマン・サックスのサポートは我々の進歩を迅速に追跡する上で非常に貴重な後押しを提供する。ゴールドマン・サックスは我々の持続可能性の旅の重要なパートナーになるだろう。我々は協力して、我々のチーム、コミュニティ、そしてより広い世界にポジティブな貢献をすることを楽しみにしている」フィオナ・カーター(ゴールドマン・サックス CMO)「ゴールドマン・サックスとマクラーレンは、ファン、クライアント、そして、コミュニティの進歩を加速させるという野心を共有している。一緒に我々の集合的な技術的および知的専門知識を限界までプッシュするときに何が可能になるかを見ることに興奮している」