マクラーレンは、3月10日(木)からスタートするF1バーレーンテストに先立ち、MCL36のカラーリングを改訂しました。マクラーレンは、2月11日に2022年F1マシン『MCL36』を発表。インディカーとエクストリームEと統一させたカラーリングを採用している。
オリジナルの2022年の配色は、マクラーレンの特徴的なパパイヤオレンジのボディワークに、青と黒をより多く使用することを特徴としていた。発表直後のフィルミングデーとカタルーニャ・サーキットでの3日間のテストでもそのカラーリングが使用された。マクラーレンは、3月9日(水)にバーレーン・インターナショナル・サーキットでフィリミングデーを実施し、最新のカラーリングを披露。新しいMCL36のカラーリングがより多くの領域が黒く塗られているす。発表時のカラーリングは、主にパパイヤオレンジのエンジンカバーを備えて、サイドポッドにターコイズとブラックのラインが入っていた。しかし、バーレーンで奏功したMCL36のカラーリングは、エンジンカバーのほとんどが黒に塗られ、オレンジの小さなラインが入れられた。ドライバーのカーナンバーは、以前のオレンジ地に青ではまく。黒地にオレンジとなったことでより見やすくなっている。リアウイングのエンドプレートも黒く塗り直されている。だが、MCL36に施された変更は、単なる見た目以上のものだ。バルセロナで走った車と比較して、サイドポッドの端に修正された、より太い輪郭のフロアの兆候もある。2022年のレギュレーションでは、その領域のボディワークの寸法に重大な制限がある。マクラーレンは、MCL36のカラーリングは発表以来進化しており、2022年シーズンを通してこの進化を続ける可能性が高いと語った。マクラーレン MCL36 (バーレーンテスト)マクラーレン MCL36 (バルセロナテスト)