マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、カスタマーチームのステータスを続けることになるが、メルセデスのF1エンジンがあれば、最終的に勝利の道に返り咲くことができると考えている。マクラーレンF1は、2014年以来7年ぶりにメルセデスのF1エンジンを搭載する。しかし、1995年から2009年までのワークス契約ではなく、カスタマー契約の形での再会となる。
マクラーレンF1は、2015年にホンダの唯一のパートナーとしてホンダのF1エンジンに切り替えたが、3年で県警は崩壊。2018年にルノーのカスタマーになることを選んだ。ホンダF1と提携したいというチームの願望は、当時の経営陣がF1で勝つことはワークスチームでなくては不可能だという信念にとって引き起こされた。しかし、アンドレアス・ザイドルは、F1の進化がそういった背景を変えたと考えている。「結局、我々の目標は明確だった。我々はマシンの後部にチャンピオンシップを勝ち取ったパワーユニットを手に入れたかったし、メルセデスのエンジンだけがチャンピオンを獲得している」とアンドレアス・ザイドルは語った。「これまでと比較して、レギュレーションの言い回しに関しては、今ではワークスチームとまったく同じ扱いを受けることが保証されていると思う。また、我々はメルセデスに関して大きな信頼を寄せている」「それとは別に、FIAがこれらのレギュレーションの取り締まりを確実にする方法、レギュレーションが確実に満たされるという点で、、FIAは様々なパワーユニット、様々なチームによる使用方法を監視するという点で大きな一歩を踏み出したと思う」「チームとして我々がそこにいれば、メルセデスのパワーユニットが将来のレースでの勝利に役立つことは間違いない」それでも、アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンがメルセデスのF1パワーユニットを搭載するというだけで再びトップ争いができると期待することはできないと警告する。昨年、マクラーレンF1は、2回の表彰台を獲得し、レーシング・ポイントとルノーとの接戦を制して、コンストラクターズ選手権を3位で終えた。「自分自身に集中することが重要だと思う。そして、我々はまだチーム側にで進めなければならない長い道のりがある」とアンドレアス・ザイドルは語った。「過去2年間の進歩には満足しているが、同時に、レースでの勝利を目指して戦う前に、まずはリストラ側とチーム側で実施する必要のあることが他にもある」マクラーレンF1は、2月15日(月)に2021年F1マシン『MCL35M』を発表、翌16日にはシルバーストンでメルセデスのF1エンジンを搭載したマシンのシェイクダウンを実施している。
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