マクラーレンの2021年F1マシン『MCL35』の主要諸元表&スペック。2021年のF1世界選手権でシャシー開発が制限付きで凍結され、マクラーレンは昨年モデル『MCL35』に新たにメルセデス製F1パワーユニット『M12 Eパフォーマス』を搭載。末尾にマシン名は、末尾にMを追加した『MCL35M』とした。
ドライバーがフェラーリに移籍したカルロス・サインツに代わってダニエル・リカルドが加入し、ランド・ノリスとコンビを結成する。マクラーレン MCL35M 主要諸元 形式マクラーレン MCL35< モノコックドライバーコントロールと燃料電池を組み込んだカーボンファイバーコンポジット製 安全構造耐衝撃性構造と貫通防止パネルを組み込んだコックピットサバイバルセル、フロントインパクト構造、規定のサイドインパクト構造、統合リアインパクト構造、フロントとリアのロール構造、Haloセカンダリロール構造、ドライバーヘッドレスト保護とセーフティkシート ボディーワークエンジンカバー、サイドポッド、ディフレクター、フロア、ノーズ、フロントウイング、ドライバー操作によるドラッグ抵抗低減システム(DRS)を備えたリアウイングを含めたカーボンファイバーコンポジット フロントサスペンションカーボンファイバー製ウィッシュボーン、プッシュロッド方式のトーションバーとダンパーシステム リアサスペンションカーボンファイバー製ウィッシュボーン、プルロッド方式のトーションバー、ダンパーシステム 重量752kg(ドライバー重量を含む、燃料は含む)重量配分はフロントアスクル側で45.4%~46.4% 電子機器マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製。シャシー制御、パワーユニット制御、データ収集、センサー、データ解析 計器類マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製すテアリングホイール・ディスプレイ ブレーキシステムフロント/リアマスターシリンダー付き6ピストンブレーキキャリパー“ブレーキ・バイ・ワイヤ”リアブレーキコントロールシステムカーボン製ベンチレーテッドディスク&パッド ステアリングラック・アンド・ピニオン型パワーアシスト タイヤピレリ製P Zero ホイールエンケイ製 塗装シッケンズ製 冷却システムチャージエア、エンジンオイル、ギアボックスオイル、油圧オイル、水、およびERS冷却システム高度な製造 Stratasys 3D Printing & Additive Manufacturing Mazak Advanced Technology Solutionsパワーユニット型式Mercedes-AMG M12 E Performance最小重量150kgパワーユニットコンポーネント内燃エンジン(ICE)MGU-KMGU-Hエネルギー貯蔵装置ターボチャージャーエンジン燃料搭載量1.6L気筒数6気筒バンク角90度バルブ数24最大回転数15,000 rpm最大燃料流量100kg/時(10,500rpm)燃料搭載量110kg ‘lights to fla’規制された燃料容量制限 燃料噴射方式直噴(1シリンダーあたり1噴射器、最大500bar)過給機単段圧縮機と排気タービン、共通軸 エネルギー回生システム機構モータージェネレーターユニットによる統合ハイブリッドエネルギー回収 クランクシャフト結合電気MGU-K ターボチャージャー結合電気MGU-H エネルギー貯蔵装置リチウムイオン電池(20~25kg)1周あたり最大4MJを貯蔵MGU-K最高回転数 50,000 rpm 最大出力 120 kW 最大回生量 1周あたり2 MJ 最大放出量 1周あたり4 MJMGU-H最大回転数 125,000 rpm最大出力 無制限最大回生量 無制限最大放出量 無制限トランスミッションギアボックスカーボンファイバーコンポジット製メインケース、縦置きドライブトレインギア数前進8速、後退1速ギヤ操作電動油圧式シームレスシフトデフ遊星歯車構造の多板リミテッド・スリップ・クラッチ式ディファレンシャルクラッチ電動油圧式カーボン製多板プレート