マクラーレンは、F1アメリカGPの決勝レースで、ランド・ノリスが7位、カルロス・サインツが8位でレースを終えた。アンドレアス・ザイドル(チーム代表) 「先週末のメキシコでは精彩を欠き、ここで巻き返す必要があったので、コンストラクターズ選手権4位のバトルにおいて重要となる10ポイントを追加できてよかった」
「メカニックから現場と拠点のエンジニアリングチーム、週末を通して非常に強力なパフォーマンスを発揮してくれたドライバーにいあるまで、今日はチームワークが全体的なパフォーマンスの鍵を握ったと思っている。2週間のフライアウェーを終えて家に戻れるのはうれしいものだ。エネルギーを充電して、ブラジルとアブダビでシーズンを力強く締めくくれるようにしたい。最後に、ルイス・ハミルトンを祝福したい。6度のドライバーズ世界選手権制覇は素晴らしい偉業だ」 ランド・ノリス(7位)「チームにとって良いレースだったし、本当に良いスタートを切って、最初の2コーナーの後に5位まで順位を上げていた。その点では良い仕事をしているし、僕たちの強みだと思う。残りのレースはタフだった。特にソフトでの第1スティントはね。予想はしていたけど、後半のラップではタイヤに関してダニエル(リカルド)と比較して苦労した。ピットストップ後のハードタイヤでのスティントではダニエルに近づいていた。タイヤを労わろうとしていた。彼はあまりプッシュしていなかったので、プッシュしようと頑張ったし、彼がミスをして抜ける場所がないか見ていた。でも、彼はミスをしなかったし、レースをコントロールしていた。僕たちはミディアムに交換するために2回目のピットストップをする決断をした。それで状況は本当に良くなった。少なくとも第3スティントはいくつかオーバーテイクもできて楽しいレースだった。ファクトリーとサーキットのスタッフのハードワークに心から感謝したい」カルロス・サインツ(8位)「チームとして良い仕事ができた。僕たちは2台揃ってポイント圏内でフィニッシュして10ポイントを獲得できたので全員を祝福したい。個人的にはもっと良い結果を出せたと感じているけど、僕のレースはターン1で接触したことでスタートから妥協を強いられてしまった。ハードタイヤに交換して、1ストップを選んだので、第2スティントはとても長かった。ペースはまずまずだったし、貴重な8位を獲得することができた。全体的にポジティブな週末だったし、ブラジルではもっと良い結果を目指していく」