マクラーレンは、2019年のF1世界選手権におけるテレビ中継での露出についてF1の経営陣と“数回の話し合い”を行ったと報じられている。ホンダとの悲惨な3シーズンを終えたマクラーレンは、今シーズン息を引き返しており、グリッドで4番目に速いマシンの地位を確立させている。だが、それに反比例するようにテレビでの露出は非常に低い。
F1ベルギーGPのレース後、カルロス・サインツは、自分のクルマがわずか15秒しかテレビに映らなかったと不満を漏らしていた。「僕が、そこに口出しすることはできないけど、チームとスポンサーは状況に満足していない」カルロス・サインツの父親は、鈴鹿で開催されたF1日本GPでも息子の姿がまだ「見えないようだ」と語った。マクラーレンのスポンサーマネージャーを務めるダニエル・マッキューンは、テレビで露出不足を懸念していることを認める。「我々はその件についてF1と数回話をしている」と El Mundo Deportivo にコメント。「ドライバーとパートナーにとって重要なことだ。F1と協力して、我々のメディアでの露出を調整および改善しようとしている」
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