マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、F1ベルギーGPでのダブルリタイアを受け、ルノーがエンジン問題について“透明”であることを求めた。ランド・ノリスは、快適に5番手を走行していたファイナルラップでエンジントラブルによってストップして11位完走扱い。カルロス・サインツはスタートで発進することができず、最終的にセーフティカー中にランオフエリアでストップしている。
アンドレアス・ザイドルは、解決策について協力できるようにルノーがマクラーレンに対して問題に関してオープンであることを求めた。「1人のドライバーがレースを開始することさえできない状態で、2つのDNFに見舞われたのは残念だ」とアンドレアス・ザイドルは、述べた。「同時に状況はルノーの側にもある。ルノーはシーズンを通してパワーの改善をもたらすために多大な努力を払っていくれており、それを目にするのは励みになっているが、もちろん、すべてのペナルティとレースでのDNFは残念なことだ」「そこに透明でオープンな関係、そして、問題を分析して一緒に解決しようとすることが重要で」ルノーの両ドライバーとカルロス・サインツは、F1ベルギーGPの初日にルノーの“スペックC”エンジンを使用したが、表向きは戦略的な理由で土曜日から“スペックB”に戻した。アンドレアス・ザイドルは、スペックを変更したことがエンジン故障の原因ではないと考えている。「まず待つ必要があるが、それが関連しているとは思っていない」とアンドレアス・ザイドルはコメント。「繰り返すが、それは推測であり、実際に調べてみる必要がある。だが、エンジンのスペックとは関係ないと思っている」
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