マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、後半戦もミッドフィールドの激しい戦いは続いていくと身を引き締めている。近年低迷していたマクラーレンだが、今年はパフォーマンスを改善させており、82ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権4位に位置している。5位のトロロッソ・ホンダとは39ポイント差、6位のルノーには2倍以上のポイント数となる。
しかし、アンドレアス・ザイドルは、ミッドフィールドでの接戦はシーズン終了まで続いていくと予想する。「夏休みはチームにとってリラックスして家族や友人との時間を過ごす良い機会だったが、今は集中して再びレースに行く準備ができている」とアンドレアス・ザイドルはコメント。「今シーズンの後半に向けて勢いを維持したいと考えている。いつものように、戦略、ピットストップ、信頼性など、できる限り良好なレースオペレーションを確保することに焦点を合わせる必要がある」「ミッドフィールドのバトルはシーズンの終了まで続いていくだろうし、毎週末にポイントを獲得する最善のチャンスをドライバーに与え続けることが重要だ。現在のポジションを強化し、ポジティブな傾向を維持したいと考えている」「ミッドフィールドでの戦いの多くは、コース上だけでなく、ファクトリーでも決定するものであり、カルロスとランドはこれまで素晴らしい仕事をしてきた。チームとして一体となって前進し続けることを目指している。この戦いはシーズンの終了まで続いていく」