マクラーレンは、2019年F1マシン『MCL34』の開発をストップし、2020年F1マシン『MCL35』へと焦点を完全に移行することを検討している。今年、マクラーレンは数年間続いた不振を脱却しつつあり、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの3強チームの後ろの“ベスト・オブ・ザ・レスト”の地位を固めつつある。
だが、マクラーレンはすでに2020年を見据えている。マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは「我々はしばらく前から2020年マシンの作業を開始している」と Auto Motor und Sport にコメント。「切り替えは昨年よりもはるかに速くに行われた。現在、我々は2020年の次のステップに進むことができるように、現行マシンの開発を完全にストップし、新車にすべてのリソースを移行する時期について計画中だ」マクラーレンとコンストラクターズ選手権4位の座を争うメインのライバルは、エンジンを供給するルノーのワークスチームだ。ルノーとの契約は2020年末で期限を迎える。ルノーと新たなエンジン契約を締結する可能性について質問されたアンドレアス・ザイドルは「ルノーが投資を継続していると聞いてうれしく思っている」とコメント。「それはルノーについて大きな頭痛を抱えていない理由でもある。冬の間の彼らの開発は非常に心強いものだったし、最新のアップデートは常に約束された進歩をもたらしている」アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンにトップチーム間で見られるような“勇気”に似たメンタリティを持つことを奨励している。「文化は変わらなければならない」とアンドレアス・ザイドルは語る。「私は常にリスクを冒し、状況が悪くなってもそれを忘れないよう奨励している。ミスは2度と起こらないようにすればいいだけだ」今年、マクラーレンにはテクニカルディレクターとして元トロロッソのジェームス・キーが加入。2020年F1マシン『MCL35』はそのジェームス・キーが開発を主導している。
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