ジェームス・キーが、マクラーレンのテクニカルディレクター(TD)としてF1バーレーンGPのピットウオールに座った。元トロロッソのテクニカルディレクターだったジェームス・キーは、昨年マクラーレンと契約を結んでいたが、レッドブルと交渉が難航。長い交渉を経てようやく契約から解放され、今週月曜日からマクラーレンでの正式に仕事を開始。
今週、ロンドンで開催されたF1の重要なストラテジーグループの会議ではザク・ブラウンとともに参加していた。そして、今週のF1バーレーンGPで晴れてマクラーレンのチームウエアを着用してピットウオールに姿をみせた。敏腕テクニカルディレクターとして知られるジェームス・キーは、今季マシンMCL34のエンジニアリングにも関与するが、本格的にその手腕を発揮するのは2020年マシンのMCL35からになるとされている。マクラーレンは、F1バーレーンGPの予選で2台揃ってQ3に進出。昨年よりも明らかに競争力を上げている。