マクラーレンは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ストフェル・バンドーンが16番手タイムだった。フェルナンド・アロンソ (8番手)「かなりポジティブな金曜日だった。このようなスピードでこのようなストリートを走るのはいつも驚くべき感覚だ。僕たちはいくつか興味深いものを試したし、2台のクルマで異なる構成も比較した。タイヤと両方のフリープラクティスセッションで管理していたセットアッ変更について良い情報を集められたし、今夜はそれを詳しく調べていく」
「かなりの周回数を稼ぐことができたし、ストリートサーキットではより多くの走行を重ねて自信をつけていくことが重要だ。明日はQ3進出をかけて接戦になるだろうけど、ここは予選ポジションが非常に重要なので、僕たちは土曜日のパフォーマンスを優先させている。ご存じのようにシンガポールのトラックの進化は巨大なので、うまく路面コンディションに合わせていくつもりだし、明日の予選の準備は問題ないと思う」ストフェル・バンドーン (16番手)「最も簡単な金曜日ではなかったのは間違いない。FP1は特にね。クルマのいくつかの問題によって多くの走行時間を逃した。シンガポールのようなサーキットを走るには理想的ではないのは間違いない。トラックは大きく進化し続けているし、週末を通してリズムを掴んでビルドアップしていく必要があるからね。僕たちは劣勢でスタートすることになってしまったけど、FP2ではかなりうまく挽回できたと思うう。1回目の走行で自信をつけることができたし、最後はそれなりの走行ができた。FP2では多くの周回を重ねることができたし、明日はクリーンな一日になることを楽しみにしている。今日はたくさんのことを学んだし、特にハイパーソフトタイヤについて学ぶことができた。2台で多くのテストを実施したし、これからは明日にむけて全てのピースをまとめていくことが本当に重要になる。今回のレースは予選が本当に重要だ。高いポジションからスタートできるほど、良いレースができる。明日について話すのはまだ早すぎる。このサーキットはパワー感度が低めなので僕たちは少し競争力を発揮できるかもしれないし、もう少し高い位置をできるはずだけど、明日他も同じように改善してくることはわかっている」ジル・ド・フェラン (スポーティングディレクター)「ストフェルがFP1を短縮することになったのは残念だったし、このような難しいサーキットでは非常に高い代償となる。だが、彼とチームはFP2でうまく挽回した。フェルナンドも後半はより競争的な金曜日を過ごしていた。いつものように今日はいくつかのテスト項目を実施したし、明日にむけて明確な方向性が得られたと思う」関連:・F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム・F1シンガポールGP フリー走行1回目 | ダニエル・リカルドがトップタイム
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