マクラーレンの株主であるマンスール・オジェが、ホンダへの不満を爆発。“このような状況を続けていくわけにはいかない”として異なるシナリオを考えていることを示唆した。「失望は巨大だ。ホンダに対してはなおさらだ」とマンスール・オジェは Auto Hebdo にコメント。「我々は多くのことを約束されていた。ほとんど結果が出ていないことにまず我々が失望している」
「ホンダは彼の過失を認めたが、それによって我々の顔色が良くなるわけではない」プレシーズンテスト以降、マクラーレンはホンダを切って、メルセデスのパワーユニットに載せ替えるとの噂が絶えない。「我々は異なるシナリオに取り組んでいるが、今はまだ言えない」とマンスール・オジェはコメント。「我々は多くの時間とエネルギーを費やし、解決策を見つけるための話し合いを持っている。早急にだ。我々には勝利する文化がある。そして、これを続けていくわけにはいかない」マンスール・オジェは、フェルナンド・アロンソが今年のインディ500に続き、来季はル・マン24時間レースに挑戦するのではないかとの報道について「フェルナンドは素晴らしいドライバーだ。彼はこの2年間は苦しんできた」とコメント。「彼は3度目のF1タイトル獲得を望んでいる。私は彼に『インディアナポリスへ行くなんてどうかしている』と言ったよ。だが、ファン・パブロ・モントーヤと話をしたら、彼は心配するなと言っていた。彼なら簡単に適応できるだろうとね」「フェルナンドはル・マンで勝利することも望んでいる。個人としての立場で言えば、マクラーレンにル・マンに復帰して欲しいと思っている。だが、フェルナンドが望んでいるのはLMP1への出走だ」
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