マクラーレンのザク・ブラウンは、F1モナコGPでフェルナンド・アロンソの代役を務めるドライバーと交渉中であることを明かした。マクラーレンは12日(水)、フェルナンド・アロンソがF1モナコGPを欠場して今年5月28日に開催されるインディ500に参戦することを発表。代役については“追って発表”するとした。
順当にいけば、今季マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるジェンソン・バトンが代役としてF1モナコGPに出場することになる。しかし、ザク・ブラウンは、マクラーレン・ホンダはオプションを検討しているところであり、まだ決定はなされていないと語っている。「フェルナンドの後任は決まっていない。それらの交渉は進行中だ」とザク・ブラウンはコメント。「我々にはいくつかの異なる選択肢がある。我々がわかったときに告知するつもりだ」今年まだF1の現場に姿を見せていないジェンソン・バトンは「どうしてこんなにたくさんの不在着信があるんだ?」とジョーク交じりにTwitterで投稿している。ジェンソン・バトンの他にもマクラーレン・ホンダにはホンダの育成ドライバーである開発ドライバーを務める松下信治とマクラーレンの育成ドライバーであるニック・デ・フリースがいるが、いずれもスーパーライセンスは保持していない。関連:フェルナンド・アロンソ、インディ500に電撃参戦! F1モナコGPは欠場