マクラーレンとフェルナンド・アロンソとの関係は健全なものだとエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは主張する。マクラーレン・ホンダは、第2戦F1中国GPでも苦戦が予想されているが、フェルナンド・アロノソは表面上はポジティブなままだ。「あそこで新車に何ができるかを確認するのを楽しみにしている」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「少なくともトラブルフリーなレースをして、チェッカーフラッグが振られたときに自分たちがどの位置にいるか確認できることを期待している」だが、その裏でフェルナンド・アロンソが状況にかなり失望しているのは周知の事実であり、親友のマーク・ウェバーはアロンソがシーズン途中にチームを離脱することもあり得るくらいだと語っている。フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが見舞われている問題についてメディアに自分が感じたままにコメントしており、ホンダの新型F1エンジンについては「信頼性もパワーもない」と酷評している。ザク・ブラウンは「フェルナンドが非常にコンペティティブでありたいのはわかるし、どのワールドチャンピオンを見ても、勝たない限りは満足できない。だからこそ、我々には彼らがいる」とコメント。「皆さんは彼が競争力についてコメントすることを期待するだろう。私はそれがサプライズであったり、不健全なものだと思わない」「様々な理由でタフだし、我々は多くのインタビューを受ける。感情的になり、間違った解釈がされることもある。だが、関係は非常に健全だ」