フォース・インディアは、F1オーストラリアGPでのフェルナンド・アロンソのパフォーマンスを受け、マクラレーン・ホンダのポテンシャルを警戒していると副チーム代表のボブ・ファーンリーは語る。プレシーズンテストでの信頼性とパフォーマンスへの懸念にも関わらず、フェルナンド・アロンソは開幕戦の大部分で10番手を走行し、フォース・インディアのエステバン・オコンを抑えていた。
最終的にアロンソにマシントラブルが発生したことでエステバン・オコンは抜くことができたが、ボブ・ファーンリーは、マクラーレンがシーズン後半にコンストラクターズ選手権4位を争う一角になる可能性があると警戒する。「驚いたね」とボブ・ファーンリーは RACER にコメント。「メルボルンはオーバーテイクが難しいサーキットであり、あまり比較はできないが、我々はどんでもない仕事をしていたが、マクラーレンを抜くことができなかった。パワーについて言われているが、そこまで離れてはいなかったし、とにかく抜くことができなかった」ホンダの新型F1パワーユニットにトラブルが多発したことで、マクラーレンはメルセデスへのスイッチが噂されているが、ボブ・ファーンリーはそれが実現した場合、マクラーレンのポジションに大きな影響を与えると考えている。「私にはわからないし、状況がどうなるか見てみよう。それが実現するまでにはおそらく長い道のりがあるだろうし、移行など様々なことをしなければならない。今年は難しいだろう・・・マクラーレンがどれくらい多くのレースで問題を抱えるかによるだろう。しばらうそうならないことを願っているよ」ボブ・ファーンリーは、実際にはフォース・インディアは、ウィリアムズとトロ・ロッソと4位を争うことになると考えていたが、開幕戦でのハースの競争力はサプライズだったと認める。ハースは、予選でロマン・グロージャンが6番手タイムを記録し、レースではリタイアするまで7番手を走行していた。「彼らはサプライズだったが、我々はバルセロナでも彼らを監視していた。ハースは一貫性が鍵になると思っている。トロ・ロッソとウィリアムズには一貫性があると思うし、シーズンを通して実際にはそのあたりの戦いになると思う」
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