マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、ファンの間で不評の新車MCL32のオレンジとブラックのカラーリングを擁護した。マクラーレン・ホンダは、発表前から伝統的なマクラーレン・オレンジのカラーリングの復活を強く示唆し、発表会への期待を煽った。だが、発表されたマクラーレン・ホンダ MCL32のカラーリングは、一部ファンから過去のバックマーカーであるスパイカーやヴァージンを思い起こされると嘲笑された。
ザク・ブラウンは、新たなカラーリングがマクラーレンのコアファンにうけると確信していると語る。「最終的に、全体のプロセスには多くの人間が関与した」とザク・ブラウンはコメント。「カラーリングは本当にたくさんの議論がなされたし、異なる意見はあるものだ」「生粋のマクラーレンファンならば、後部に描かれた弧がマクラーレンのスピードマークになっていることに気づくだろう。我々はオレンジが目立っていると考えているし、かなり鮮やかなオレンジだ。そして、クルマに歩み寄ってみると、ブラックの部分は仕上げが違うのが分かるだろう」「我々はエレガントでインパクトの強いものを求めた。テレビ映えするというのも重要だ」「正面から見ると、オレンジのクルマのように見えるが、サイドに周るとそうではないことがわかる。全てがオレンジではないとね」「ペイントスキームが素晴らしいか、素晴らしくないかは、かなり主観的だと思う」「個人的に我々は気に入っているし、100人に聞けば、多くが気に入ってくれると確信している。だが、異なる見解もあるだろう」
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