悪天候により2日間のテストを見送っていたマクラーレンは21日、バルセロナで作業を行った。ヘイキ・コバライネンとペドロ・デ・ラ・ロサがステアリングを握り、チームはMP4-23の空力開発に集中した。最初は湿っていた路面も次第に乾き、両ドライバー合わせて156周を走った。コース上でストップする場面も見られたコバライネンだが、全体の2番手となる1分22秒185をマークしている。デ・ラ・ロサはコバライネンと0.02秒差で3番手だった。マクラーレンは25日(月)から再開されるバルセロナテストに参加する予定だ。